井戸掘り日記

打ち抜き井戸の掘削の記録です。
新しい日から順に掲載していますので、逆に辿ってください。

目標は、6m 。 2mで田んぼの地表面。 それから2mで水面。 水深が 2m。

一にヤル気、ニに根気、三に体力、プラス少々の創意工夫(経験者の言葉)


井戸ポンプ編へ


【目次】
井戸掘りのまとめ
2012年9月27日(木) はれ、暑い 【 井戸掘り初日】
2012年9月28日(金) 快晴、秋晴れ、暑い 【井戸掘り2日目】
2012年9月29日(土) くもり一時小雨 【1/3掘り進む】
2012年10 月1日(月) くもり 【水が出た】
2012年10 月3日(水)晴れ 4日(木)小雨 【井戸枠つくり】
2012年10月5日(金)晴れ 6日(土)くもり一時晴れ  7日(日)晴れ 【井戸掘り始め、4.4m到達!!】
2012年10月10日(水)晴れ 【5m到達!!】
2012年10月(13)19日(金) 晴れ 【一進一退】
2012年10月20日(土) 快晴 【2号機快調】
2012年10月21日(日) 快晴 【3号機を作る】
2012年10月22日(月) 晴れのちくもり 【粘土層到達で、掘削は完了】 5.3m

この後は、井戸ポンプ編


井戸堀りのまとめ

井戸の地層の詳細はこちら

0m


0.5m


1.0m


1.5m


2.0m


2.5m


3.0m


3.5m


4.0m


4.5m


5m


5.5m


目標
6m

表土

真砂土






畑土に変化
陶器のかけら
旧の畑の表土か
砂に変化
石に突き当たる
泥になる
水が出る
川砂で少し硬い

真っ黒な泥になる


砂に変化


土が硬くなる


少しや柔らかくなる
きれいな川砂
水もきれいになる


掘削開始

初日1m掘削、石や根が出てくる。 移植ごてでも掘る。


1mでも根
2日目は、大きな石がたくさん出てきて、1.2mまで掘り進む。




スクレーバーの親玉で、2.2mまで掘り進む。 川砂に変化。
土砂をあげるのは、長柄の移植ごて。
石は移植ごてで持ち上げる

水面まで2.4m
2.5mまで掘り進む。 壁が崩れて掘り進めない 井戸枠を入れる

泥層はズブズブで、井戸枠を踏みつけると、3.5mまで入っていく。




4mまで掘り進むが、トラブルで3.5mから再スタートした。


4.4mまで掘り進む。
井戸枠を 叩き込むと砂が20-30cmあがってくる。
いたちごっこになるが、何とか砂を上げる。

10月10日 5m到達!!
磨り減った瓦の欠片が出てくる
最後の井戸枠を入れる
10月22日 粘土層到達で井戸掘り完了!! 5.3m

水深 2.99m (2m以上)
深さ 5.28m (5m以上)


2012年10月22日(月) 晴れのちくもり 【粘土層到達で、掘削は完了】 5.3m
井戸の掘削が、あっけなく完了した。 焼き物にでも使えそうな、綺麗なねっとりした粘土が出てきた。 先日から一進一退だったが、その前触れだったのか。 一時的な粘土層かと少し堀り進んでみたが、状況は変わらず、これで打ち止め。 せっかくの井戸枠が、ほとんど残ってしまった。

その後、ポンプを発注して、水のくみ出しをする予定。 今後の問題は、水量がどれだけあるか? 砂が細かいので、取水穴mp1.8mmが詰まってしまうんでは無いかと言う心配がある。

いろんな道具を作ったし、ネットで見ていると、一つ掘ると、もうひとつ掘りたくなる気持ちは良く分かる。



井戸掘削完了記念です。




















綺麗な粘土が出てきた。 3号機で掘っていたが、念のために1号改でも掘ってみる。


悪戦苦闘の跡です。

2012年10月21日(日) 快晴 【3号機を作る】
今日は、井戸掘り機の3号機を作る。 砂地を1m以上も掘らないといけないので、作ったが、結果的には、出番がなかった。 製作そのものは、だんだん手馴れてきて、そこそこのものが出来るようになった。 これで夕方になって時間切れ。























3号機 関節を付けて、砂を掻き出すように、つめを付けた。 引っ掛かりを避けるために、全部皿ビスにしてある。 真ん中のつめは少し弱くて、抵抗で曲がってくる。 しかしすぐに粘土になって、役に立たなくなる。 残念。



堀り機3兄弟。 左から、2号機、1号改、3号機。 一番効率がよかったのは、2号機、時間的には1号オリジナルを良く使った。


掘削機。
左から、■ クスレーバー : 浅いときには非常に役に立った。 柄を長くして、歯を小さく曲げて、使おうかとも思ったが、出番がなかった。
■ 石サルベージ機 : 出番なし。 他には、トングを使ったサルベージ機も予定して、部品も買っていたが、出番なし。
■ 移植ごて : 非常に役に立った。 浅いときは曲げて、土砂の持ち上げ。 深いところは、土砂の粉砕に使った。 突いても、回しても使える。
■ 19mmパイプ : 先を曲げて使っていたが、途中で折れてしまった。 再登場する前に、パイプ部分を掘り機の柄に使ってしまった。

2012年10月20日(土) 快晴 【2号機快調】
砂地用の井戸掘り2号機を仕上げる。 これは良い仕事をする。 砂はどんどんあがってくる。 この間から取り損ねている小石も上がって来る。 これ以上井戸枠が下がらないので、最後の井戸枠をはめ込んで、目盛りも入れる。

掘り棒が長くなるので、チェーンブロック用の3脚を立てて、ガイド棒をつける。 しかし後でやってみると、高さが足りないのと、ガイド棒が邪魔になるので、手前を外す。 結局邪魔なだけで、役に立たず。

また、20mmのパイプを接続して、7m以上になるので、扱いが難しくなる。 やってみると19mmのハウス用のパイプがしなりも少なくて良いので、使っていたものをカットして、継ぎ足して作ってみる。 20mmの塩ビパイプが丁度合うので、これでつなぐ。 やってみるとナカナカ良い。

には月曜から。 結局以前は5.2mで今日はやっと5.3mになった。 一進一退。


最後の井戸枠を取り付ける。 堀棒の出し入れが大変になる。



ものすごく長い堀棒が必要になる。 しなって真っ直ぐに立てられない。 19mmパイプが使いやすい。 しかし、曲がってしまう。



堀棒を倒さなくても中身を出せるように関節を付ける。 また、砂を効率的に上げるために、弁の位置を下に持ってくる。 途中は水抜きの穴もあけないので、水と一緒に全部持ち上げる。 少し重い。


2号機
金具が高かったが、後でダイソーで見たら、もっと長いのを100円で売っていた(泣)。




2012年10月(13)19日(金) 晴れ 【一進一退】
ダイソーで1000円ほど、いろいろ井戸掘りの部材を買い込む。 井戸の底の石を拾い上げるために、パイプをカットしてサルベージ機を作る。 早速畑に行って、やってみるが効果なし。 歯をつけた堀り機(1号改)で少し掘ってみるが、まあまあ掘れるが、目だった効果は無い。 少し打ち込んで、最後は支持の材木を外して、カケヤで打ち込む。 井戸枠の中に砂が入ってくるのか、ぜんぜん掘り進まない。 逆にあがってくる。 これを何とか引き上げて、最終的に20cmほど掘り進む。

13日に少しだけ掘ってみる。 ぜんぜん砂があがってこないと思ったら、瓦の欠片が掘り機に刺さって上がって来た。 これもラッキー。 この間から、何かおかしいと思っていたらこれだった。 その後は風邪が悪化して、しばらく休み。


石サルベージ機
かなり頑張って作ったが、まったく出番がなかった。 1回だけやってみたが、そもそも(写真のような)石がなかった。


最初の堀り機につめを付けた、「1号改」。ひっかかりが一番怖いので、わざわざ皿ビスを使って取り付けた。ネットで紹介されていたものを作ったら、結構しっかりして良かったが、これも出番なし。砂地ではあんまり役に立たず。粘土でも駄目。



結局、ここまで叩き込んだ。 叩き込むと砂が20-30cmあがってくる。
いたちごっこになるが、何とか砂を上げる。








2012年10月10日(水)晴れ 【5m到達!!】
朝から約2時間掘る。 4mを過ぎた辺りから、土が硬くなって、石があるのではないかと思うほど硬くなってきた。 移植ごての柄を長くしたものを、更に先日買ってきた 20mmの塩ビパイプで4m延長する。 6m近くなって、取り回しが大変になる。 これで底を突いて、周辺は、ゴルフのヘッドみたいに曲げた金属パイプで掘り進む。

移植ごての柄の延長は、ソケットにして、接着剤で固めて、後は4mmのビスで止める。 引っかかると嫌なので、テープをぐるぐる巻きにする。 先の移植ごてのところも引っ掛からないように、ビニールを撒いて、更にテープで固定する。

ここでトラブル発生。 曲げた金属パイプで掘っていると、急に手応えが無くなる。 地層が変化したのかと、引き上げてみると、先が折れていた。 これは困ったことになったと、サルベージの方法を考えながら、掘り機で引き上げると、一発で中に入っていた。 土砂も綺麗な川砂になってきた。

恐るべし井戸掘り機。

少し地層が柔らかくなってきたので、これに元気を得て、掘り進めると、何と5mを達成!! 最後は井戸枠の入り方が遅くなったと思ったら、井戸枠固定の材木に金具が当たっていた。 カケヤで打ち込むを少しずつ入っていく。 あと1m。 この砂の地層を1mほど掘り込むと、理想的な深さとなる。 水も最近は綺麗になって来た。


5m到達記念写真 井戸枠がほとんど見えなくなっている(左下、ブロックの向こう)。



5m到達証拠写真。 重しのブロックが役に立た無くなっている。




突き崩しの移植ごて(手前)。 引っ掛からないようにビニールをぐるぐる巻にしてある。
サイドを掘る、パイプを曲げたもの(奥)。 この先が折れてしまったが、直ぐに上がってきた。
ラッキー。







2012年10月5日(金)晴れ 6日(土)くもり一時晴れ  7日(日)晴れ 【井戸掘り始め、4.4m到達!!】

4日は休み。 5日になって、いよいよ井戸枠を入れて、掘り始める。2.5m。

最初は固かったが、その内にズブズブと入りだして、泥が出てきた。 体重を掛けて踏みつけるとそのまま入る。 3.5m。

5日はこれで終わって、6日に井戸枠を継ぎ足して、掘り機のパイプも継ぎ足して掘るが、硬い砂が続いて、なかなか進まず。 6日の夕方には4m に達するかと思われたが、トラブル。

掘り機が上がらなくなってしまった。 ビクともしないし、無理に引き上げて、壊れたら面倒なので、試しに井戸枠を少し引きぬいてみると、抜けそうだったので、抜いてしまう。 なんで引っかかっていたのかは不明。 これで再度井戸枠を入れると、元の3.5mまで戻ってしまって振出しに戻る。

7日は、朝から出かけて、元に戻って、井戸枠の口が1.5mぐらいに上になってしまって、しかも掘り機のパイプも長いので、作業に苦労する。 しかし何とか掘り進むと、井戸枠も下がり、能率が上がる。 結局2時間で4.4mまで掘り進む。 堀り機からはほんの少ししか土砂が出ないが、掘る穴が小さいので、それなりに掘れているんだろうと思う。 目標まであと1.5m!!!

まどろっこしいので、井戸枠の上から木槌(カケヤ)で打ち込む。 打ち込んでおいて、井戸枠の金具に鉄棒付けて、井戸枠を前後に回してみると、だんだん入っていく。

これからだんだんと取り回しが難しくなるので、少し掘り機を改造して、もう少し1回の掘り上げ量を増やす必要がある。



井戸枠
これでも3.5mしか無い。
目標はこの2倍ほど。

手前の方に、作った先端と、1500の穴を開けた取水部がある。































掘り機と、パイプ。
これで4mだが、最終的には7mぐらいのものが必要になる。

上げたり下げたり、倒したり立てたりするのが大変。































土を柔らかくするパイプ。
これで突いて、土を水に解きほぐす。

解きほぐしておいて、上の掘り機で吸い上げる(持ち上げる)。

一回ではほとんど一握りぐらいしか取れない。

根気が必要。


































井戸枠の先端を穴に入れたところ。

見えている部分だけでは、3mぐらいしか無い。 目標はこの倍。




















ブロックのおもりを付けて、この状態。 深さは約2.5m。

これから掘り始める。




















途中で泥になる。 昔の水田か?

しかし、急に軽くなって、一気に掘り進む。










足で体重をかけるとず〜っと入ってしまった。 深さ 約3.5m














トラブルで、一度井戸枠を抜いたので、また3.5mからスタートするが、7日は頑張って、4mを超える。 最終的には、7日は、4.4mまで到達!!


















2012年10 月3日(水)晴れ 4日(木)小雨 【井戸枠つくり】
注文していた井戸枠(VP75)が到着しそうなので、井戸枠の一番下の取水口をこしらえる。 もっと大きい3-4mmの穴で、ネットを撒いておこうかと思ったが、曽我部さんの意見に従い、1.8mmの穴を多数開けることにする。

前の工事現場でもらったVP75 を60cmぐらいにカットして、治具を作って穴を開ける。 3日の4時半頃から7時まで治具の制作を含めて、びっちりかかる。 治具を使った穴あけだけでも、正味1時間はかかり、どこが「大変では無い」(曾我部さんのアドバイス)のかよくわからない。 普通の人は、VP管の長いままカットせず、手持ちの電気ドリルで開けている様子。 井戸掘る人の大変さが、我々とは水準が異なるよう。

まあ、適当に穴が開いたら良いので、治具も簡単にして、穴あけ工数を最小にするようにする。 穴位置の精度はいい加減で、ダブルにあいた場所もある。

最初は、片方から開けていったが、反対側もそのまま治具が使えるので、効率は上がった。 ドリルの歯が切れなくなったのか、途中からバリが穴をふさぐ。 気が付いて歯を新品に交換。 一応上がったあとも、バリで塞がっているところをさらに開け直す。

4日は雨だったので、畑を早々に引き上げて、取水口の下部のギザギザを作る。 まず治具を適当に作って、さて始めようとすると、鋸の歯が届かない。 上の大きい方の鋸をわざわざ下ろしてみるが、これも駄目。 色々いじっている内に、治具をわずか下げると歯が届く場所を発見。 これで一気に歯を作る。 一時は手引きで金ノコでやり始めたが、やってられんので、再挑戦して成功。




遠近法でサイズが違うように見えるが、どちらも同じ75 管。
左がVU、右がVPで肉厚が全く異なる。

VP管はホームセンターには売っていないので、ネットで注文。 送料が高く付くかと思ったら、ちゃんと1.5mにカットして、640円で送ってきた。 井戸枠用の注文が多い様子。





ストレートソケットのVU用(左)とVP用(右)。 外径が同じなので同じと思ったら
、やはり内径のところが肉厚だけ異なる。




先日、ホームセンターをハシゴして集めた、異径ソケットなど。

20x50の異径ソケットは、どこにもない。 ネットでも見つからず。















いよいよ穴あけ

治具作って、穴あけをする。 印のところを回しながら穴を開けていく。 一周したらアルミのストッパーを1cm左に出して、同じ事をする。 反対側も同じようにすればストッパーの変更は1回で済む事を途中で気が付いて、それからは効率が上がる。 円周上の穴は千鳥にしてあるので、2回目は印の真ん中に針を合わせて、あなを開ける。 真ん中の合わせ目がキチンと千鳥になるかどうかだったが、偶然にもOKだった。 いずれにしても、適当に穴が開いてれば良いので、気分は楽。






加工がだいたい終わってくる。 後はバリの除去と、詰まっている穴の、開け直し。






3日には終わらなかったので、4日の朝に加工する。 治具作って、円周上に印して、そこを目掛けて切れ目を入れる。 反対側が問題だったが、流石スライドノコ。 スライドしたら、何の問題もなくカット出来た。

一時は、高さが合わないので、手引きで切ろうかと思ったが、あまりに面倒なので、再度挑戦。

治具の固定も結構苦労した。 クランプの大きのが1つ行方不明で、木を渡して、もっと大きなクランプで締め付けて成功。








曾我部さん作のポンプ式井戸掘り機。 下に弁がついている。 上部は20mmの水道管をつないで、掘る。

井戸枠が出来たので、あとはこれを使って、土砂を上げる。

自分で作っても良かったが、なるべく試行錯誤を最低限にする方針で、買えるものは買う。

しかし、20x50の異径ソケットが入手できなかったので、買ったのは正解だった。


















井戸の底から石をサルベージする道具を作るためにトングをコレクション。 こういう時は、100円ショップは、宝の山。

どんな道具になるかは、お楽しみに。









2012年10 月1日(月) くもり 【水が出た】

3日目で水が出た!!

4時頃から移植ごてで少し掘ってみる。
昨日の大雨で少し湿っていると思って掘っていると、石に突き当たる。 難儀な事になったと思ったが、足場用のパイプで突いてみたりすると、少し動く。 これに力を得て、少しづつ掘って、石もかろうじて移植ごてで持ち上げる。 ついでに瓦も出てくる。 井戸枠を入れた後では、このサイズの石ではシンドイかも知れない。
更に掘ると、土に粘性が出てきたような感触があったので、持ち上げると泥になっている。 昨日の大雨の水かと思って、更に掘るとチラっと水面が光って見えてきた。 そこからjは川砂で、旧大和川の砂。 そこからはいくら掘っても、周りの壁が崩れるだけで掘り進めない。

足場用のパイプで測ると、水面まで2.4m、 底まで2.5〜2.6m。 想定より浅い。 帰り掛けに、村の財産区の井戸を見てみると、ほとんど地表面ぐらいまで水がある。 渇水期にはもっと減るので、予定通り6m掘ることにする。

これからは、井戸枠を入れて、ポンプ式で掘る必要がある。 今日に井戸枠は注文したので、その後になる。


移植ごてを20mmパイプに繋いだもので掘る。









苦労して取り出した、石と瓦かけ。










手前は川砂。 奥がその前に出た土砂。

















水面が見える!!











ダイソーでいろいろ買ってきたものも不要になった。





















2012年9月29日(土) くもり一時小雨 【1/3掘り進む】

昼前に、昨日買ってきたスクレーバーの親玉みたいなのを何とか使えないかと、握りのゴムを外してみたら、綺麗にはずれて、試しに25mmに塩ビ管に刺してみたら、何とピッタリ!! 測ったようにぴったりで、これで止め金具なども必要なくて使える。 早速試してみるとうまくいくので、昼は過ぎていたが、10分ほどやってみる。

午後は、空が怪しくて、小雨が降ってくるが、まあ大したことなかろうと、3時頃出て、4時半頃までかかって2.2m達成。 土も湿り気があるような感じで、スコップから崩れずに上がってくるようになった。
計測していなかったが、1.5mぐらいで、真砂土が畑土に変化した。 陶器のかけらも出てきたので、これが旧の畑の表面だと思われる。 その下すこしで、砂まじりになって、少し湿っている。 旧の畑の下は砂だったのか。 瓦も出てくる。

1/3は掘った事になる。



非常に簡単に作れて役に立った
スクレーバーの親玉

































2012年9月28日(金) 快晴、秋晴れ、暑い 【井戸掘り2日目】

10時半頃から、脚立を持ってきて、井戸掘りの邪魔になる藤の棚の位置を変える。 その後は井戸を少し掘る。 やっと1.2mになった。 3mの足場パイプを持ってきて、少しつつく。 脆い石はこれで砕ける。



目隠しにブルーシートを張る












大きな石がごろごろ。 これが深いところで出てきたらアウト。
その穴は諦めになる。











移植ごてを塩ビパイプにつないだもの。 役に立つ。






















90cm 到達






















2012年9月27日(木) はれ、暑い 【 井戸掘り初日


10時半頃から、井戸を予定した場所に穴を掘り出す。 小一時間で80cmほど掘る。 想定より多い石が出てくるし、根もある。 午後も、移植ゴテで少し掘る。 1m掘ったが、それでも根が出てくる。 先行きが危ぶまれる。



井戸の場所を決める












掘り始め












セミの幼虫が出てくる











石と根が出てくる












やっとの思いで70cm